花祭(昭和51年 国重要無形民俗文化財に指定)
花祭は、鎌倉・室町時代に山伏や修験者によって天竜川水系に伝えられたとされる湯立て神楽で、津具を始め、近隣の東栄町や豊根村で行われている。
悪霊を祓い除け、無病息災・五穀豊穣・繁栄を願う神事芸能で、津具地区では、毎年1月2日午後から白鳥神社の舞庭で30種類以上の舞や神事が夜を徹して行われます。
悪態祭ともいわれ、この日は観客も舞手に悪態をつくことが許されているので、酒を飲み、悪態をつき、日頃のうっぷんを晴らしながら舞手と観客が一体となって盛り上がります。
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